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ボニータ(Bonita)2号と共に楽しむワクワク&マイトリーな日々♪

ボニータ(Bonita)2号と共に楽しむワクワク&マイトリーな日々♪

カンクン&キューバの旅-2

旅行場所:カンクン&キューバの旅

期間:2001年12月24日~2002年1月4日

12月29日(土)

さあこれから怒濤のキューバ編に突入します。
今日は我があこがれのキューバ2泊3日のプチ旅行に旅立つ日。
スーツケースはしばしの間ヒルトンホテルに、預かってもらえることとなりました。
ホテルのBonitaコンシェルジェさん、感謝・感謝です~!!

出発2時間前の午前10時半くらいに空港に行けば大丈夫よと言われ、
午前10時くらいにヒルトンホテルをチェックアウト。
タクシーで、空港まで150ペソ。
空港からホテルまで300ペソ以上もするのにね・・・
空港からとホテルからでは料金に違いがあるのです。
これは、成田からの宅急便と同じ・・・
利用したことがある人は今頃ウンウンとうなずいているはず~。

約2時間前に空港に着いてみると・・・(@_@)(@_@)(@_@)
そこには・・・私たちが予想だにしなかった長蛇の列がぁぁ・・・
年末ということもあるのでしょうが、テロ以後、警備が厳重になり、
手荷物をひとつひとつ開けて調べているから、もう大変!!
こりゃ、緊急事態発生とばかりに、速攻でチェックインカウンターへGo!!

やっと順番がまわってきて、チェックインできるかと思いきや・・・
「空港税払ってないしょ・・・。」と、冷たく言い放ったカウンターのお姉さん。
あっ、そうかチケットに空港税払入ってなかったんだ!・・・ヤバッ!
またまた速攻でチェックインカウンターの向かい側にある空港税支払窓口へ・・・
一人当たりUS40ドル也。
なんか高いな~。なぁ~んて、ぼやいているヒマはなし。。
折り返しチェックインカウンターにはせ参じて、ようやくチェックイン完了。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・ご苦労さん!!

って・・・ここで、またリラックスしている場合じゃないのよね。
これから手荷物検査の長蛇の列にまたまた並ばなくてはいけません。
(あっ、そうそうキューバのビザってカンクンの空港でも簡単に取れるそうです。
US20ドル程度カンクンからは、割とお手軽にキューバへと旅立てるのです!)

手荷物検査も終わって、ようやくカンクン国際空港でのフリータイム!!
カンクン国際空港って、お品物が想像以上に充実していたのには、ちょっとビックリ!
小規模ながらも、ネイルサロンとかエステもあるのよね~~ 凄すぎ!
成田も少し見習えよっ。
アエロカリベ航空 (以下QA)7538便 12::25 カンクン発 でいよいよハバナへ・・・
約45分の飛行機の旅で14::25 ハバナ着(時差が1時間あります)。
バスにて入国審査場へ向かいます。
さすが社会主義のお国柄、入国の取り調べ?に時間がかかる、かかる~。
キューバでは、お泊まりするホテルが決まっていないと入国できないシステムになっていて、
そのために入国審査場の前に旅行案内所があるのです・・・ 
キューバ共和国 よう出来取るなぁ~!!
一緒にカンクンから、ぶらりゴム草履履きで来ていた日本人3人組はホテルが
決まっていなかったため、入国を拒否され、急いで旅行案内所で諸手続きをしておりました。

厳しい入国審査を終え、やっと空港の外に出ることができました。
そして、現地係員に迎えられハバナ市内のホテルに向かいました。
私たちの宿泊ホテルはHOTEL NACIONAL DE CUBA。
とてもシブイ老舗ホテル。
ロビーも豪華絢爛シャンデリアが光り輝き、雰囲気は申し分なし。
お部屋もとても清潔なのですが、建物が古いのでちとカビ臭いのが・・・難点といえば難点かな。
can014

そして、今夜のメインデッシュ!!
キューバ最大の野外キャバレー「トロピカーナ」へ行くため、
予約を取りにチケットカウンターへ・・・
すると、いい席はすでに満席。
松・竹・梅で表現するならば「梅」席しか空きがないとのこと。
えぇ~せっかく来たのに・・・それはないよねぇ~!!ということで、
明日に延期することにいたしました・・・
これがのちのち波乱を呼ぶ結果になろうとは、
その時の私たちには想像もつかなかったことでありました・・・ 

で・・・とりあえず、明日の「トロピカーナ」の「松」席を予約。
往復送迎付きでUS100ドル也・・・
キューバの物価からすると高いよね、やっばり!!

明日の日中はヘミングウエイ・ツアーに参加しようと、ホテル内に開設しているツアー会社に申し込みに行きました。
私たちが参加しようとしたハバナツアーのヘミングウエイ・バスツアーは
なんだか満席のようで、ツアーディスクのお姉さまは、思いっきりお隣にある
ツアー会社にツアーの空きを尋ねていました。
さすが社会主義。まあ、どちらに頼んでも結局国営なんだし、同じことなんだよね・・・と、
ヘンに納得しちゃいました。

で・・・とりあえず、ヘミングウエイツアーは予約完了。お1人様US55ドル。

集合時間を聞いたら「あなた方のご都合のよい時間で・・・」
なぁ~んて社会主義らしかなぬお言葉???
なんて柔軟性があるんだろーと思いつつも・・・
それではお言葉に甘えて、朝の9時にロビー集合ってことで・・・
よろしくお願いいたしました。

「トロピカーナ」には見放された私たち・・・
今晩はホテル内にあるこれまたキューバで有名なキャバレー
「エル パリジャン」のショー(午後10時~)を見ることとあいなりました。
お食事付きで1人US55ドルだったかなぁ~(いい加減でゴメンね・・・)
午後の8時半からホテル内のレストランでブッフェ形式の夕食を取りました。
このブッフェ、種類豊富で、おいしくて、ちょっとビックリ!!
特にデザートのケーキ類なんて秀逸。
日本のホテル顔負けかも・・・
代金には飲物も含まれていたし・・・すごくリーズナブル。

ショーは1ドリンク付きで、歌あり踊りありのたっぷり2時間~
ダンサーといえば、ナオミキャンベル級が目白押し・・・ホント素晴らしかったなぁ~。
ホテル内ということもあって、観客もゴージャスドレスを纏ったご婦人方が多く、会場全体にヨーロッパの香りが漂っておりました。

can013

ショーが終わるとスタンダップコメディーショーの始まり・・・
これは、しゃべっている内容が分からないとはっきり言ってつまらないですな。
たっぷり30~40分は、あったかな・・・その後またまたお歌のショータイム・・・
こうしてキューバの長い夜は更けて行くのでありました。

ここでキューバひとくちメモぉ~
キューバでは基本的にクレジットカード並びにUSドルのキャッシュしか使えないようです。
ガイドブックにはアメリカ系以外のトラベラーズチェックなら使用可という記載があったので、
わざわざVISAのトラベラーズチェックに換えていったのにぃぃ・・・
ホテルでさえそのままでは使用できず「No」といわれっぱなし~
それじゃ~どうすればいいのかというと・・・
ホテル内にある国営銀行でUSドルのキャッシュに両替するのです。
手数料4%取られて・・・恐るべし、キューバ共和国!!

これを読んでキューバに行こうーと思い立っている、そこのあなた!!
この手数料を取られるのがイヤなら、日本からUSドルキャッシュに換金して持っていくか、
アメリカでのトランジットの際、銀行等換金手数料がかからない所にて、
しっかりたっぷりトラベラーズチェックからUSドルキャッシュに換金していくか・・・
そうするのが得策ですぞ!!
ちなみにアメリカの空港の両替所でトラベラーズチェックをキャッシュに換えるとやっぱり手数料を取られますよ。

12月30日(日)

この日はあいにく朝からどんより曇り空が広がり、肌寒いカンジ・・・
せっかくヘミングウエイ・ツアーでコヒマルに行くのになぁ~って・・・
カンクンでは、いろいろな旅行社がキューバへのオプショナルツアーを出しています。
コスモスさんにも問い合わせはしたのですが、
コスモスさんではキューバツアーは出していないとのこと・・・残念!
パッケージツアーは朝食付きなので、ホテルのレストランにて早めの朝食を取りました。
昨日の夕食に引き続き・・・朝食ブッフェ、これまた凄かった!!
ハム・卵・ジュース・デニッシュ・シリアル等々なんでもあるある、
それも、ものすごい品数・・・ 幸せっ(#^.^#) いっぱい、胸いっぱぁい~!!
今日はツアーもあるので急ぎ足だけど、明日午前はフリータ~イム・・・
それこそ明日はゆっくりと朝食を取ろうと心に決めたのでありました。

昨日のお約束通り、朝の9時前には英語の話せるガイドさんが、
ホテルのロビーに私たちを迎えにちゃんと来ていました。
(頼めば日本語の話せるガイドさんもいるようですが、圧倒的に数は少ないようです)

へぇ~やるじゃない~!!
でも・・・他の観光客はどこ??
ガイドさんに連れられて外に出てみると、そこにはタクシーが・・・
ガイドさんに女性ドライバーさんを紹介されながら、
なぁ~る~! 昨日、集合時間を聞いたら「あなた方のご都合のよい時間で・・・」と
言われた意味がこの時はじめて分かりました。

私たち個人ツアーってことなのね・・・!?

いざ、パパ・ヘミングウエイを訪ねての旅に出発~!!
外国人タクシーに乗り込み、ハバナの市内からヘミングウエイ博物館まで、
ガタガタ道あり、舗装された道ありを、ゆられゆられて走って行きます。
途中、ラクダバスと呼ばれる大型トラックを改造したような市民バスに
ギュウギュウ詰めになりながら乗っているキューバの人たちを横に見ながら
さらりと通り過ぎていく私たち・・・
ドルさえあれば、おいしい朝食をお腹一杯食べられる私たち・・・
なんとも複雑な気分でした。
ヘミングウエイ博物館には午前10時前には着いていたかな?
ちなみにヘミングウエイ博物館へのカメラの持ち込みにはUS5ドルが必要です。
キューバは、1ドルとか5ドルがやたらに必要なのよねぇー。
あ、だからかぁ・・・
国営銀行?が換金時に少額紙幣をいっぱいくれる理由・・・

博物館には専属のガイドさんがいました。
彼女の話すスペイン語を、ガイドさんが英語に訳してくれて、それを私たちに伝えます。
ちょっとまどろっこしいけどねっ。
だいぶ古くはなっているけれど、趣のあるシブイ邸宅。

can016

調度品等、「パパ」の趣味の良さが光ります。
但し、壁に掛かった動物の剥製は???・・・ちょっと強烈でしたね。
晴れていれば、遠くハバナ市内が見渡せる絶好のポイントに邸宅は建てられていました。
1960年キューバ革命が起こるまで、「パパ」はキューバを愛し、キューバに住み続けました。
革命の混乱を避けるためか・・・祖国アメリカに亡命する形で一時帰国した「パパ」は、
二度と再びこの愛するキューバに帰ってくることはなかったのです。
「パパ」は、暖かいキューバとは対照的な寒い故郷の地で自らの命を絶ったのです。
「パパ」の遺言でキューバ政府の管理するところとなったこの邸宅には、
いまでも「パパ」を愛するたくさんの人たちが訪れています。
私たちもその中の二人ですけどねぇ・・・

愛艇のピラール号も庭に提示されています。
また、別棟には「パパ」の使用した釣り竿も展示されています。

そうそう・・・驚いたことに・・・
な・な・なんとキューバに対して経済封鎖をしぃー、
国交断絶しているはずのアメリカの人が→ここキューバに結構来ている現実・・・!!

ヨーロッパや南米から観光客が来るのは分かるけど・・・
ガイドさんの「どこから来たの?」の問いかけに、思いっ切り元気よくNYからと答えていたアメリカ人!!
そういえば、空港でも「いや~オレゴンは雪が降っていて、寒くてさぁ~」なんて会話が聞こえてきましたっけ。

キューバでは外国人のパスポートに入出国のスタンプは押しません。
ツーリストカード、つまりビザ用紙に押すのです。
アメリカではキューバ入国が分かると、追跡調査をされたあげく
5000ドル~1万ドルもの罰金を科せられてしまうらしいのです。
これではアメリカ人が敬遠してしまい、キューバにとっても
大好きなUSドルが入ってこなくなり、困ってしまいます。

頭のいいキューバ人は考えました。
パスポートに入出国のスタンプ押さなきゃいいじゃん!!
ツーリストカードは、回収しちゃうんだし・・・それなら、わかんないじゃん!!
ということで・・・アメリカ人は、メキシコシティやカンクン、ジャマイカ等を
経由してキューバにやってくるのです。
アメリカ人は昔からキューバが大好き、キューバ人はUSドルが大好き。
双方の利害が一致して、現在の仕組みが出来上がっているようでした・・・なるほどねぇ!
(アメリカ大使館の人が、旅日記を読まないことを願います。。)

ヘミングウエイ博物館には、ちょっとしたオープンエアーの休憩所もあります。
私たちはそこでコーヒーを飲みました。(US1ドル)
キューバのコーヒー・・・エスプレッソ風でとてもおいしいです。
ここでは、あえてサトウキビから精製されたお砂糖を入れて飲んでみましょう。
もっとキューバが身近に感じられること請け合いです~!!
今度は晴れているときに、行きたいよね~!!

ヘミングウエイ博物館を見学した後、私たちはコヒマルに向かいました。
コヒマルを一口で言うと・・・まあ、ひなびた漁村ってカンジ。

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「ラ・テラサ」レストランにて4人で昼食。
食前酒のダイキリが、ものごっつぅ~おいしかったぁー。(*^¬^*) 
小魚の揚げ物、スープ、メインはお魚かブタ肉の2種類から選択、デザート、コーヒーなど、まさにフルコース状態・・・
もぉーおなかいっぱい~
ガイドさんやドライバーさんも一緒に食べたのですが、
彼らは料理も残さずしっかり食べ、コーラやビールもガンガン飲んでいました。
そうだよね・・・
キューバでは平均月給がUS10ドル程度なので、
彼らの生活レベルからすると日常的にいつもこんな豪華な食事ができるわけじゃないんだよね。
キューバでは、ガイドさんなどと観光客用のレストランに一緒に入る場合は、
外国人であるこちら側が食事代・飲み物代は持つという慣例になっているようです。
観光客のみなさん・・・そこんとこーよろしくぅ~♪♪
でも、「ラ・テラサ」での昼食には飲み物代も含まれていたのか、特に我々に請求はありませんでしたね。

その後はハバナ市内に戻って、バー&レストラン「ラ・フロリディータ」にて、
パパ・ヘミングウエイという砂糖抜きのダイキリを飲みました。

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一杯US6ドルでガイドさん分も一緒に払って、合計US18ドル也・・・
次はホテル・アンボス・ムンドスのヘミングウエイが宿泊した部屋を見学に行くけど・・・
ホテルで、またモヒートでも飲む?と聞かれたので、
即座に「YES」と答えたら、ガイドさんに笑われてしまいました・・・。

ヘミングウエイがハバナで常宿にしていたホテル・アンボス・ムンドス。
エレベーターがなんともクラシカル。透けている鉄格子のエレベーターでした。
ヨーロッパの古い建物によく見かけるタイプ。
ホテルの1階にバーがあるのですが、屋上にもルーフガーデン風のバーがあって、
そこでキューバ名物「モヒート」を飲むことが出来ます。
屋上のルーフガーデンバーのソファに腰掛けてモヒートを飲みながら眺める
雨のハバナもなかなか風情がありました。
ここで、私たちは漫画家のやくみつるさんご夫妻を見かけました。
彼らだけでなく、今回キューバで日本人を結構見かけましたよ。

ヘミングウエイが宿泊していた部屋は、当時のまま保存されていて、直筆の手紙等も展示されています。
意外だったのは、ベッドがやけに小さかったこと・・・
ヘミングウエイって大柄なイメージがあったから、こんな小さなベッドで
寝られるのかとっても不思議???で、案内人に尋ねて見ましたが、
彼女も「そうだね、たぶん足は飛び出していたと思うよ。」と苦笑い。
このホテルを最後に、本日のヘミングウエイ・ツアーは終了。
のちに、私たちは本日のツアーを・・・
「ヘミングウエイの足跡をめぐる飲んだくれツアー」と命名いたしました。

さてさて・・・ここからが今回のキューバ旅行の真骨頂、
ギアもいよいよトップに入ってきましたよ!
振り落とされないように、しっかりついてきてねっー!!

私たちはガイドさんと話をしているうちに、とんでもない情報を得たのです。
「今晩、君たちが泊まっているホテルで、COMPAY SEGUNDOのステージあるでしょ。
彼は、海外ツアーが多いから、なかなかキューバ国内ではプレイしないだけどねー」
えぇ~~なんだって・・・コンパイ・セグンド様といえば、キューバ音楽界の重鎮!
知る人ぞ知る世界的に有名なミュージシャン!ではあ~りませんか!!
そういえば、ホテルのロビーにデカデカとポスターが掲げてあったり・・・
やたら彼のビデオが流れていたっけ・・・
「トロピカーナ」で頭がいっぱいだった私は、全然気にとめてもいなかった!!
ヤバッ!これはホテルに帰ってから速攻チェックしなきゃ!!!と、アセアセムード!!

ホテルに到着し、ガイドさんやドライバーさんに今日の感謝の気持ちを込め
ラテン風ご挨拶をし終え、ロビーに入るな否やチケットカウンターに直行!
今晩のコンパイ・セグンド翁の開演時間と席の空き状況をチェック。

座席はまだあるけど、開演時間は午後10時やてぇー。
えぇ~~トロピカーナとモロバッチィングぅー!!Σ( ̄□ ̄||| Oh, My God!
もぉーアカン!ジエンド~!!~~(((;ToT)

ガックリコンと落ち込んでいるところに、ホテルスタッフのお兄さんが登場・・・

「今晩、コンパイ行くのかい?」

「うう~ん、今晩はトロピカーナに予約しているから、行けないんだぁ~」

「そうなの~?コンパイもお歳だから、今回が最後かもなぁ~ なんちゃって・・・へへへ
まあ、お年寄りだからそんなに何曲も演奏しないと思うけどね。」

そ・そ・そうだよねっ!!コンパイも御歳95歳だっけか・・・
お兄ちゃんの言うことも一理あるよね!!

帰国後これがまさに現実のものになろうとは・・・
(compay Segundo様は2003年7月13日、ハバナのご自宅にて逝去されました。謹んでご冥福をお祈り致します。)

ナマ・コンパイ様を見られるのも今回が最後かもしれない!と、思った瞬間・・・
二人の脳髄に松田聖子じゃないけれど、ビビビッと電流が走り・・・
こりゃ、行くっかないぜぇぇぇ~と即決したのでありました。

私はチケットカウンターに行って、今夜のトロピカーナのキャンセル手続きを、
友達S子はホテル地下の銀行へドルキャッシュの両替に速攻走りました。

キャンセル料は全額取られるかと思いきや、50%っうことで・・・
まっ、もったいないけど仕方なし・・・
トロピカーナは次回があるけど、コンパイ様はないかもしれないしね。

ハァハァ~と息を切らせながら、ドルキャッシュを片手に握りしめたS子が戻ってきました。

よっしゃ~!! これでコンパイ様のチケットはゲット!!

そうと決まれば~今晩は思いっ切り暴れまっせぇ~!!

コンパイ様のチケットも確保し、やっとお部屋で一段落~~ぅぅ
夕食付きでUS50ドルだったかな~(いい加減でホントゴメン)にしたから、
午後9時に会場に入れば・・・まあちょっと早めで8時半出陣ってとこかしら・・・
その前にちょっとひと休み・・・ZZZ (_ _)(-.-)(~O~)ふぁ~

お目覚めは→午後6時半は過ぎていたでしょうか・・・
さぁ~てとお風呂にでも入って支度するか・・・んっ??
お部屋のドア付近に目を落とせば・・・あれ?なにかが落ちている・・・
いったい、なんだろー??
よぉーく見ると、そこにはメッセージが書かれた便せんが・・・

なになに→メリークリマ~ス!・・・うんうん (o^_^o)
明日の集合時間が変更となりました・・・うんうん (o^_^o)
午前7時45分にロビー集合です・・・うんうん (o^_^o)
えっ・・・なっなにぉーっっ!!午前7時45分に集合だって・・・(`´) (`´) (`´)!!

アエロカリベ QA7539 ハバナ発15:25だから
12時50分にロビー集合ってハバナツアーの係員が到着時に言ってたじゃないの・・・(`´) プンプンプン!!

まっ・まっ・まさか・・・フライト時間が変更になったのかしら??
社会主義国なんだから、それもありかも・・・
オーバーブッキングでキューバ航空に変更になったのからしら??
社会主義国なんだから、それもありかも・・・
なにが起こるかわからない社会主義キューバなんだから、
なんでもアリアリなんじゃ~
もぉー頭の中はパニック!!
せっかく明日は豪華ブッフェの朝食をゆっくり食べようと思っていたのに・・・
午前中、ラム酒のハバナクラブ博物館に行こうと思っていたに・・・
ガッカリ・・・(;_;) (;_;) (;_;)

おっと、ぼぉーっとしている場合じゃないよっ。
そうだ、伝言を受けたのはフロントなんだから、確認に行かなきゃ~って急遽フロントへ・・・

そして・・・メモを見るなりフロントマン曰く、
これは飛行機の時間が変更になったんだね。とあっさりさり・・・
あっ、地下にハバナツアーのディスクがあったよ!!
行ってみると午後7時過ぎなので、すでに帰ったとのこと・・・
明日は午前8時から店開きだよ~と隣カウンターのお姉さん・・・
この時間では航空会社に確認することもままならず、
まさに八方ふさがり、四面楚歌!

もぉー仕方がない!!

ここはキューバ、ホント、なにが起こるかわからない、
午前7時45分には荷物作りをして、とりあえずロビーには降りていないと・・・
コンパイ様の浮かれ気分もすっかりどこかに飛んでいっちゃいました!!

気を取り直して・・・
ちょっと早めの午後8時半に会場に行ってみると・・・
そこには長蛇の列・・・
はぁ~??ちょっと待ってよ開場時間は、まだまだ先じゃないの!!
キューバに来て、みんな並ぶのが好きになっちゃったのかしら・・???

9時過ぎてようやく開場。
お食事付きはテーブル席・・・開場の壁に沿って並んでいます。
お食事なしは、センターにずらりと並んだイスに自由に座ります・・・
ん・・・??!!イス席は武道館のアリーナと同じS席状態。
そのイス席でも飲み物やサンドウィッチも頼めるなら、
イス席の方が料金安いしお得なんじゃないの?!
怒ってスタッフに食ってかかっていたお客さんいたなぁ・・・

メインのコンパイ様が登場するまでの間、シブイおじさま達のナマ演奏&ナマ唄。
10時を廻ったころ、いよいよ真打ちコンパイバンドご一行様のご登場!!
開場全体がヤンヤンヤの盛り上がり・・・
全員スタンディングオベーションでお出迎え。

can019

やったよー!生コンパイだよ!見ちゃったよ!と・・・大興奮!!
ご高齢なのでおイスに座っての生演奏&生唄だったけど、
時折トークも織り交ぜちゃったりしてさ・・・

やっぱりシブかった~素敵だった~風格あった~コンパイ様・・・
約2時間のステージ終了後は、鳴り止まぬ拍手の中・・・
しっかり?当然?アンコールはなし・・・まっ、ご高齢だからかしらね・・・
キューバ最後の夜はこうして更けていったのでありました。

12月31日(月)「1」

昨日伝達があった集合時間への一抹の不安を残しつつ、
午前7時前起床・・・まだ薄暗い中でのご朝食に突入・・・
今日はキューバの最終日・・・なぜかお空も涙雨。
チェックアウトもすませ、午前7時45分には荷物とともに、
とりあえずロビーにて係員のお迎えを待ちました。

午前8時を過ぎた頃、ハバナツアーの係員がやってきました。
その時点で係員に集合時間を再確認。
ん・・・ヘンだな?ちょっと待ってて~と、係員は地下のツアーディスクへ・・・
そして戻ってくるなり・・・
「君たちの集合時間はやっぱり12時50分」と言い残してその場を去っていきました。

まさに不安は大的中!!( ̄○ ̄;) 

チェックアウトもしちゃったし、どうしょっかな・・・ベルに荷物を預けて出かけるかぁー。
まあ、ダメモトでフロントに聞いてみました。
集合時間が間違っていて、いまチェックアウトしたばかりなんだけど、
お部屋はもう使えないのかなぁ・・・と。
フロントのお姉さん・・・まっ、いいでしょ。と、カードキーを返してくれました。
ヤッター!\(≧▽≦)丿 ラッキー!!
キューバって柔軟性があるんだか、ないんだか・・・
融通が利くんだか、利かないんだか・・・よくわからないけど?

とりあえず、今は、ビバ~!キューバ!!ってことで一件落着。
あぁ~本来なら、朝食もっとゆっくり食べられたのになぁ~ってボヤキながら、
お部屋に荷物を置いて、ひとしきりゴロゴロしていました。

午前9時になったので、ホテル前からココタクシー(オート三輪車)に乗って、
いざ、キューバを代表するラム酒で有名なハバナクラブ博物館へ・・・Go!Go!

海岸通りを走っていると・・・
ん、待てよ・・・どこかに似ている・・・
そうだ、ナポリだ・・・ナポリに似ているんだ。と、思いました。
これほど美しい海岸線を有するのに、老朽化し荒廃している建物も多い。
いまは寂しい限りですが、建物が修復されたらどれほど素晴らしい街になることやら・・・
カリブ海最大の観光大国になること受け合いです。

ハバナクラブ博物館に到着し、館内を廻る英語ツアーまでの待ち時間、
ハバナクラブ内のクラシカルなバーをブラブラ見学。

ここで、大阪から一人でキューバに来ている日本人青年に出会いました。
彼は、ご難続きのアメリカン航空で関空からマイアミ→ジャマイカ入り、
その後キューバに入国、観光した後、ジャマイカに戻ってマイアミ→日本に帰るそうです。
そう考えると、キューバはやっぱり遠いよね。
何度も乗り換えや経由をしないと来られないもんね。

日本人3人きりでハバナクラブの製造過程を見学。
最後にバーでラム酒の試飲。

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つっつっ強い~なぁ~ラム酒!!
胸が焼けるようなカンジ・・・
記念にと、本場ハバナクラブのラム酒とグラスを購入。
でも信じられないくらい安いよね・・・
1ドル60セントからあるんだもん。
(お酒の値段だけは、はっきりと覚えている私)
私はちょっと高級な年代物のラム酒5ドル程度をご購入。
(ちなみに、空港の免税店?ではここの約3倍の値段で売っていました)

おなかもすいたので、ハバナクラブのパティオレストランで早めの昼食を取りました。
3人一緒にね・・・ムフッ。(*^艸^)

ここで食べたエビのトマトソースがけご飯(US8ドル)がおいしかったですね。
お飲物のオーダーは当然ハバナクラブで作った「モヒート」で決まり~!!
最後の締めのコーヒーは、これまた当然Cubita coffiee!!
3人でご満悦のひとときでした。

彼が新市街地に観光に行くというので、私たちのホテルも同じ方向ということもあり、
それでは・・・ということで、3人でタクシーに同乗しました。
まだまだハバナのタクシーは、ぼったくりもなく、安心して利用することができると思います。
クレクレタコラ状態でやたらチップをせがみに来たり、
観光客とみるとすぐだまそうとする地中海のどこかの国とは違って、
そんなことはキューバでは一度もありませんでした。

ちょっとチップをあげたりすると・・・
ヒカリ輝くような笑顔で「グラッシャス」と言われたりして、
汚れている自分が恥ずかしい~。。と、かえってこちらが恐縮してしまいました。

日本から考えると、ずっとずっと生活は貧しいけれど、
むしろ彼らの方が、私たちより豊かな思いやりと感性を
持っているのではないかとつくづく感じさせられました。
これからどんどん観光客が増えて、
ドルを持つ者と持たざる者との格差が出てきたりするのであれば、
人々の気持ちもどんどんと変化していくのでしょうが、
まだいまは、素朴で親切な人達が多いキューバです。

車窓から移りゆくハバナの景色を眺めながら・・・
そこには、ビバ~!!クゥーバ~~!!と心の中で思い切り叫んでいる私がいたのでした。

can022

午後12時50分に約束通り、ハバナツアーの係員がお迎えに来ました。
Tちゃんに頼まれたクビータコーヒー(ホテルのショップでUS 3.1ドル)も買ったし、
座席から30cmは飛び上がらんばかりのガタガタ道を通って、いざ空港へ・・・

そうだ、キューバでも空港税払うんだっけ・・・
知っているよぉ~・・・ルンルン (^o^)!!
カンクンで経験済みだからぁ~・・・ルンルン (^o^)!!
US20ドルだっけなぁ~・・・プンプン (`´)!!
まずは、空港税支払い窓口へちょっこぉぉぉー。
が・・・「ボーディングパスは??」と窓口のお姉さん・・・・
へっ・・・?? なんだよぉーー 
キューバの空港税はチェックインしてから払うんかいなー?!
というわけで、しばらく待たされたけどアエロカリベのカウンターにて
QA7539 15:25 ハバナ発のチェックインも無事済みました。
ボーディングパスに「空港税を納めましたシール」も貼ってもらいました。

S子がカンクンまでの飛行時間が短いから
ツーリストカードは記入しておいた方がいいんでないかい~。との提案で、
カウンターからツーリストカードを手に入れました。がっ・・・

むむっ~ここで大問題発生!! Σ( ̄□ ̄|||
ツーリストカードを見ると・・・なんとそこにはスっ・スっ・スペイン語のオンパレード。
(?_?) (?_?) (?_?)  (@_@)(@_@)(@_@)(@_@)

メキシコへのツーリストカードがスペイン語のヤツしかなかったのよぉーね。
それもマークシートの最新版ツーリストカード・・・

あー Tちゃん連れてくるんだったぁ~。。
ガイドブックと首っぴきぃ~でわかる部分はなんとか記入しましたが、
どうしても分からない箇所が一カ所。
誰かに聞くしかね~(ノ_-;)
・・・でも、まずは英語の話せる方を捜さねばなりませぬ。
自称英語が話せると言う空港職員を発見。
「あ-ここね・・・ここにはキミが利用する航空便名7539を記入するんだよ。
たとえば29便なら、0029を塗りつぶせばいいってこと・・・
ボクがやってあげるよ~」と・・・大変ご親切。

しかすぅぃ・・・
出来上がったものを見てみると (@_@)(@_@)(@_@)?!

まずゼロが先に2つ記入され~そのほかに7539の数字がバラっバラっに記されて・・・
「ほら・・・これでCompleteねー V( ^o^ )V」
オイオイ~ホント大丈夫かい~ どう考えても間違っとると思うよぉ~。(-_-#)

???マークを出したまま、S子に結果を報告した私・・・
それを見たS子に→∵ゞ(≧ε≦o)ぶぶぶっ
おなかを抱えて笑われました!!・・・わっはは((^◇^))

その後・・・私のComplete?なツーリストカードを基に、
S子のツーリストカードは、まさに正真正銘Completeな仕上がりを見せたのでした。
チッ・・・。。
比較的空いているうちに出国手続きを済ませたので、ここまではスムーズ。
あとは、カンクンに戻るだけ・・・

最後にキューバ ワンポイントレッスン!

・キューバでは、今日やれることは 今日やろう!!
  キューバの明日は何が起こるかわからない。

・キューバのトイレには、ほとんどトイレットペーパーはないと思え。
  たとえそれがホテルのトイレであろうとも・・・
  ティッシュは常に持ち歩こう。
  但し、配管が詰まるので、ティッシュは流してはいけない。
  そばにあるゴミ箱に捨てよう。

・お土産品は、郊外→ハバナ市内→空港と、値段はどんどん高くなる。

・キューバ最終日にはツアー等の確定した予定は入れるな。
  それこそ何が起こるかわからない。

出国待合室に入ってみると・・・驚き、桃の木、山椒の木!
ここはどこ~??
いったいどこなのぉ~~??
社会主義国とは思えない商品の充実ぶり!
(但し、市内よりはかなり高いよねー。)
ちょっとしたスナック、喫茶レストランまであって・・・ 
最後の最後まで観光客にドルを落とさせる努力を忘れない、キューバ!
恐るべし・・・キューバ共和国!!
US本国も少しは、見習えってカンジ!!
LA空港にしてもNY空港にしてもつまんなすぎるんだよぉー!!
なんてブー
文句を言いつつブー 
キューバの地をあとにしたのでありました。。

I‘ll back CUBA !!

12月31日(月)「2」

あっという間に、カンクンにcome back ~ 15:25 カンクン着。
31日ということもあるのか、行きは満席だったキューバ便も帰りは乗客少なかったなー
例のへぼぴぃ~ツーリストカードも、そのまま・なんの問題もなく・無事入国審査を通過??
彼の言うとおり、やっぱりComplete?だったんだー(* ̄m ̄)ぷっ
ビバー メヒコ~! なんておおらかな国なんでしょー!!

ターンテーブル付近にある乗り合いタクシー(コレクティーボ)カウンターには
目もくれず、早くホテルにチェックインしたいのでタクシーを探すために
一目散に空港の外へと急ぐはずが・・・・・・・
途中で、呼び込みのコレクティーボスタッフに声をかけられました。
「ホテルまで行くの、それならコレクティーボだよタクシーは高いよ!」
カンクン&キューバの旅(1)で書きましたが、
乗り合いタクシーは確かに安いのです。
「コレクティーボは1人8ドルだけど・・・タクシーだと34ドルもするよ・・・」という
(悪魔の)囁きが~~私たちを誘惑するのです。

「ねぇ~どうする~」
(もぉーこう考えていること自体、地獄への道を歩き始めているのです。)
「えー、でも・・・人数集まるまで出発しないんでしょー」
「大丈夫~第1ターミナルだけでなく、第2ターミナルもあるから・・・」
それじゃ~まっ・・・いいか・・・と言うことで、コレクティーボに決定・・・

スタッフに先導され、ずっと奥まった駐車場へと私たち2人は連れて行かれました。
しばらく待つとコレクティーボは、駐車場を出発~~ おっ~ラッキー!!と思いきや~
やっぱり第2ターミナルに到着し・・・ アンラッキー!!
これから・・・もしかして・・・満席になるまでここで待つのぉぉ!!!!!!!!

以前にもカンクン掲示板にコレクティーボ注意報が出ていたのを、
この時、思い出しました・・・
しかし、後の祭り! 事態は最悪!
しばらくすると、1人のメキシコ人女性が乗り込んできました。
ここからが長い長い・・・さすがにメヒコの彼女もイライラ・・・
最後の2人が乗ってくるまで、延々30分ぐらいは待ったかも・・・
タクシーで行けば15分足らずのヒルトンまで、1時間くらいかかりました!!

ここで、コレクティーボの攻略法です。

・まず機内において、乗客の人数をチェックする。
乗客が多ければ、コレクティーボを利用する人が多いため、
第1ターミナルだけで満席になり、おのずと出発時間が早まります。

・スーツケースが出てくるターンテーブル周辺のコレクティーボカウンターで申し込む。
人間の心理としては、まず一番近いカウンターで申し込むことが多いからです。
当然、人数も多く早く集まるから、これまた出発時間が早まります。
空港の出口に近いところのコレクティーボ会社になればなるほど、お客は
少ないので、別のターミナルにまでお客を集めに行く可能性が高いのです。

・航空便の到着が少ない場合、または機内の乗客が少ない場合・・・
一刻も早くホテルに着きたいと思った人は、迷わずターミナルの
外に出て、値段は高くてもタクシーを利用する。
(時間に余裕がある方は、コレクティーボの方が安くていいと思います)

今日は31日 大晦日 2001年最後の日・・・
ホテルに到着したからといったとて、
決してのんびりとはしていられない、
なが~い夜が待ち受けているのでありました・・・
キューバ疲れも何のその、今夜はホテルのニューイヤーイブパーティに出席。
すでにチケットはキューバに行く前に購入、テーブルも予約。
パーティは、夜8時からお食事を開始して今夜はたぶんエンドレス・・・
パーティですので、ドレスアップしている方々が多いのは当たり前。
日本人のご家族もかなり見かけました。
バンドの演奏が始まると、たちまちフロアーは人でいっぱいとなりました。
私たちと同じテーブルにはメキシコ人ご夫妻、アメリカ人のご夫妻等々。
みなさん陽気で楽しい方でした。

おかげで2001年の大晦日をワイワイ楽しく過ごしました~
メキシコ人ご夫妻には、年が明けたと同時に、
木の実を食べながら願い事をすると、
願いが叶うというメキシコの風習を教えてもらいました。

いよいよ、カウントダウンです!!
スリー、ツー、ワン~ Happy New Year ~ !!
私たちは急いで木の実を食べて、願い事をしました。
何をお願いしたのかは、ひみつですけど・・・!!
年が明けたことだし・・・ V( ^o^ )V
パァ~~っと、やろ~ということで・・・ V( ^o^ )V
ダンスフロアーに繰り出し、みんなでGo dancing~♪♪♪
こうして、私たちの2002年1月1日は、踊りながら始まったのでした。


→ カンクン&キューバの旅-3へ~つづく


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